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比較は敵か、味方か。
〜 劣等感と優越感を、成長の燃料に変える方法 〜 はじめに 人はいつ何時も、比較をする生き物だと思っています。 それは意識的であれ、無意識であれ、完全にやめることはできません。 なぜなら私たちは一人では生きていないし、モノもコトも、 常に複数ある世界の中で選択し続けているからです。 まず「比較」とは何か。 辞書で引いてみると、 「2つ以上の対象を同時に観察し、それらの共通点や相違点、性質、効果、特性を明らかにする行為」 とあります。 つまり比較には必ず複数の対象が必要です。 ここに比較の厄介さがあると私は思っています。 もし比較が一つの事柄だけで完結するなら、思考も行動も、もっとシンプルになるはずだからです。 しかし現実はそうではない。 私たちは常に、誰かと、何かと、自分を並べてしまう。 今回は、プラスにもマイナスにも働く「比較」について、少し掘り下げて考えてみたいと思います。 ▼ この記事でお話しすること 他人が上にいるときに生まれるもの 人は無意識に他者と並び、自分の位置を確かめながら生きているという事実。 自分が上に立ったときの落とし穴.
hirovideocreator
5 日前読了時間: 5分


カナダ生活6年間で1番学んだこと
〜正しいと間違い、答えが ある と ない〜 はじめに 6年間カナダで暮らし、日本に戻ってから、 ようやく一つのことを言語化できるようになりました。 私は、何かを失ったのではない。何かを壊したのでもない。 ただ、自分の中の “当たり前” が通用しなくなった。 日本にいたときの基準。 正しいと思っていた常識。 安心できる判断軸。 それらが、海外という環境の中で、少しずつ揺らいでいった。 最初は違和感でした。 次に戸惑い。 そしてやがて、面白さに変わっていった。 この6年間で起きたのは成功でも失敗でもない。 “視点が増えたことによって、正解が一つでなくなった” という経験でした。 そしてそれは、私の仕事観や生き方にまで影響しています。 今回は、その揺らぎの話です。 ▼ この記事でお話しすること 1. 苛立った待合室 日本の基準を当たり前だと思っていた自分が、初めて揺らいだ瞬間。 2. 羨ましかった挑戦 正解を待たずに動く友人を前に、自分の臆病さに気づいた。 3. 私は安全に依存していた 失敗を避ける選択を重ねることで、自分を守っていたという事実。 4
hirovideocreator
2月14日読了時間: 4分


約6年のカナダ生活を振り返って
〜時間はかかったが、得たものは大きかった 〜 はじめに カナダから日本に帰国し、少し時間が経った今、ようやく約6年間のカナダ生活を振り返れる場所に立てた気がしています。 当時は、振り返る余裕なんてほとんどありませんでした。 目の前のことで精一杯で、考えるよりも動くしかなかった。 だからこそ今、この時間を一つのかたまりとして見つめ直し、何が起きて、何が残ったのかを書いてみようと思います。 カナダに行った理由や当時の詳しい心境については、 過去のブログ をご覧ください。 今回は 「6年という時間を過ごして、感じたこと、学んだこと」 そのダイジェスト版です。 ▼ この記事でお話しすること 1. とにかく経験することを選んだ時間 「とにかく体験すること」を選び続けたことで、行動の基準そのものが変わっていった。 2. 逃げなかった小さな決断 楽な道を選ばなかった判断が、仕事への向き合い方を静かにつくっていった。 3. 日本人として働くということ 海外で働いたからこそ、日本人であることが評価の現実を知った。 4. 英語は住めば話せるよ
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2月7日読了時間: 5分


"終わり" を決めると、人は驚くほど変われる/後編
〜終わりが教えてくれた、もう1つの視点〜 はじめに 前編では、カナダ生活に「終わり」を決めたことで、私自身の行動や時間の使い方が変わっていった体験について書きました。 ただ、当時の私は「なぜ変われているのか」をはっきりと言語化できていたわけではありません。 集中できている。 迷いが減っている。 時間の密度が変わっている。 後になって振り返ってみて、その変化の背景には、 一つのはっきりとした構造があったことに気づきました。 後編では、そのことについて整理してみたいと思います。 ▼ この記事でお話しすること(後編) 終わりを受け入れた瞬間 カナダ生活の終わりを受け入れたとき、焦りではなく静かな覚悟が生まれた。 オートパイロットという状態 主体的に動いているつもりでも、判断を環境に委ねていた自分に気づいた。 目標だけでは足りなかった理由 期限のない目標は、行動を曖昧にし、オートパイロットを止められなかった。 時間が“今”に戻る 終わりを決めたことで、時間が具体性を持ち、問いが現在に立ち上がった。 選び直すという行為 終わりを決めることは、
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1月30日読了時間: 6分


"終わり" を決めると、人は驚くほど変われる/前編
〜カナダ生活の終わりに私が気づいた重要なこと〜 はじめに つい1週間前、約6年間にも及んだカナダ生活が終わりました。 そして日本に帰国し、個人事業主として Omoi Film をスタートさせました。 約6年という時間の中で、カナダ生活は私に多くの影響と変化、そして進化をもたらしてくれました。 そのすべてを振り返ることはまた後日にするとして、今回は 最後の1年間 にフォーカスして、私自身が何を感じ、どんな変化が起きていたのかを綴ってみたいと思います。 というのも、その最後の1年は、自分でも驚くほど 明らかに質の違う時間 だったからです。 ▼ この記事でお話しすること(前編) カナダ生活を「終わらせる」と決めた背景 環境や状況の変化を受けて、カナダ生活に区切りをつける決断をした。 "終わり" を決めたことで、見え始めたもの 期限を意識することで、何を大切にすべきかが自然と明確になっていった。 行動が変わり始めた、最後の10ヶ月 限られた時間を意識する中で、日々の行動や思考の密度が少しずつ変
hirovideocreator
1月23日読了時間: 4分


時間とともに生きるということ/未来編
〜「なりたい未来」は、どこから生まれるのか〜 はじめに これまでのブログでは、 「過去」と「現在」という時間を、どう扱えばいいのかを考えてきました。 過去編では過去は終わった出来事ではなく、価値観や判断の癖として、 今も自分の内側に生き続けていること。 そしてそれを理解し直すことで、反射的ではない選択が可能になることをお話ししました。 現在編では今この瞬間の選択や行動が、未来をつくるだけでなく、 過去の意味さえも更新していくということ。 「今」をどう生きるかが、人生の自由度を決めていくことを掘り下げました。 では、その先にある 「未来」 とは、どんな時間なのでしょうか。 未来とはただ時間が流れて、勝手にやってくるものなのか。 それとも、自分が意図して向かっていくものなのか。 今回のブログでは未来をどう捉え、どう見据えることで、 現在の行動に意味とエネルギーが宿るのか。 過去と現在を踏まえたうえで、 「未来とどう向き合うか」 という視点について考えていきます。 ▼ この記事でお話しすること(未来編) 未来は「勝手に来るもの」ではない ...
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2025年12月24日読了時間: 6分


時間とともに生きるということ/現在編
〜「今」をどう生きるかで、未来も過去も変わっていく〜 はじめに 前回のブログでは、「過去」をどう扱うかについて考えてきました。 過去は終わった出来事ではなく、価値観や判断の癖として、今の自分の内側に生き続けていること。 そして、過去の感情を理解し、他人の視点や知識も取り入れながら、必要以上に過去に縛られないことの大切さをお話ししました。 過去を正しく扱えるようになると、私たちは少しずつ「反射的に生きる状態」から離れていきます。 では、その “現在” とは、どんな時間なのでしょうか。 今という瞬間は、ただ流れていく時間ではありません。 どれだけ動くか、どこで立ち止まるか、何を考え、何を選ぶか。 そのすべてが、未来の方向を静かに決めています。 今回のブログでは、「現在」という時間をどう捉え、どう扱えば、未来につながる選択ができるのか。 過去を整えたその先にある、“今を生きる視点” について掘り下げていきます。 ▼ この記事でお話しすること 1 . 現在は「未来を創り出す時間」 今この瞬間の行動と選択が、そのまま未来の方向を形づくっている。 2
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2025年12月17日読了時間: 8分


時間とともに生きるということ/過去編
〜過去を知り、過去にとらわれないために〜 はじめに 前回のブログ では、時間を「過去・現在・未来」という3つの軸でどう捉えるか、そしてその扱い方が人生の形を変えていくという話をしました。 時間は外側の時計で測るものではなく、自分の内側で “どう感じどう意味づけるか” で姿を変える、そんな視点も共有しました。 そして、時間を理解するときは「自分軸」で考えることが必要ということも触れました。 今回のテーマは、その3つの時間軸の最初である「過去」。 過去は単なる思い出ではなく、現在の考え方や行動を支える土台です。 しかし同時に、こだわりすぎると未来の可能性を狭めてしまう存在でもあります。 さらに実は「他人軸」に触れることも大事になってきます。 ここからは、「過去をどう扱えば、今と未来が変わっていくのか」という視点で話を進めていきます。 ▼ この記事でお話しすること 1. 過去は「終わった出来事」ではない 過去は消えたわけではなく、価値観・判断・行動の土台として今も静かに働いている。 2. まずは自分の “過去の感情” を知る 「その時どう感じた
hirovideocreator
2025年12月10日読了時間: 6分


時間とともに生きるということ
〜自分軸で時間を扱うという考え方〜 はじめに 生きていると、「なぜ自分は生まれて、何をして、どう終わっていくのか」そんな問いがふと浮かぶことがあります。 私自身、この問いをずっと手放せずに生きてきました。 その中で気づいたのは、人生の形を決めているのは、 時間の捉え方 だということです。 過去をどんな意味で受け取るか。 現在をどう使っていくか。 未来をどんな姿で描くか。 この3つの “時間の扱い方” が変わると、人の生き方は大きく変わっていく。 そしてもう一つの大切な気づきは、時間には「自分軸」と「他人軸(社会軸)」があるということ。 けれど、自分でコントロールできるのは “自分軸” だけです。 このブログでは、私が時間について感じてきたこと、時間と向き合ううえで大切だと思う視点をお話しします。 ▼ この記事でお話しすること 時間は「外側」ではなく「内側」で感じている 同じ1日でも長さが変わるのは、時計ではなく“心の状態”が時間をつくっているから。 過去は「終わった出来事」ではない かつての出来事は、いまの判断・癖・価値観に静かに影響し続け
hirovideocreator
2025年12月3日読了時間: 6分


見えない思考を捉える技術/読書の意味③
〜メモが創作の軸を育て始めた瞬間〜 はじめに 読書を続けていく中で、私は「書くこと」の重要性に気づきはじめていました。 読むだけでは、思考が深まらない。 ページを閉じたあと、理解したつもりの内容が“自分の中に定着していない”感覚が強まっていきました。 ちょうどその頃、ひとつの本と出会います。 表紙を見た瞬間に──「今の自分に必要なのはこれだ」と直感しました。 読み始めてすぐに、それは確信に変わっていきました。 私が抱えていた“書かない違和感” の正体を、まさに言語化してくれていたからです。 今回は、その本をきっかけに 「読むだけ」から「書いて考える」へと変わっていったプロセス を書いていきます。 読み、気づき、書き始め、理解が深まっていく──その一連の流れの “後半” です。 一冊の本が扉を開いた 読書とメモを書き始めた頃の私は、 「どうやって進化させればいいのか」 「どこを改善していけばいいのか」 そんな小さな迷いを抱えながら、毎朝本を読んでいました。 メモは取っている。書いてはいる。けれど──どこか自分の中で “深まりきらない感覚” が残
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2025年11月27日読了時間: 6分


メモと思考がつながる時/読書の意味②
〜読むだけでは気づけなかった変化のはじまり〜 はじめに 読書を始めてから、気づけば日々の過ごし方が少しずつ変わってきました。 夜は早く眠り、朝の静けさの中で本を開く時間ができました。 しかし、読書を続けるようになってから、意外な違和感に気づきました。 「読むだけでは、思考が深まっていない気がする」 ページを閉じたあと、本の内容は覚えていても、自分の考えがどこにも残っていない。 そんな、どこか空洞のような感覚がありました。 その理由は、しばらく忘れていた “ある行為” にありました。 それは 書くこと 、つまり メモを取ること です。 読書を続ければ続けるほど、「書かないまま理解しようとしている自分」が浮かび上がり、いつの間にかメモの重要性を強く感じるようになりました。 今回は、読書そのものよりも、 読書を通して “書く習慣” を取り戻していくまでのプロセス を書いていきます。 読む → 違和感 → 書き始める → 小さな変化その一連の流れの “前半” です。 ▼ この記事でお話しすること 書かない違和感とは? 読むだけでは思考が深ま
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2025年11月19日読了時間: 5分


自分を成長させるために/読書の意味
〜 本質を捉え思考を昇華させるには 〜 はじめに 気づけば、日々の過ごし方が少しずつ変わってきました。 夜は早く眠り、朝の静かな時間に目を覚ますようになりました。 そして今は、その時間を読書にあてています。 最初は、ただの学びの一環でした。 けれど続けていくうちに、思考の変化を感じるようになりました。 物事をより深く考えるようになり、日々の行動にも確かな違いが出てきています。 一冊の本が、自分の選択や表現の方向を静かに変えていくのを感じます。 映像制作者という仕事をしていると、「感覚」や「構成」に意識が向きがちです。 ですが、最近はそこに “思考” をどう重ねるかが、作品の深さを決めると感じています。 だからこそ、今の自分にとって読書は欠かせない習慣になりました。 今回は、映像制作者である私がなぜ読書をするのか、そして読書がもたらす効果とは何かを少しずつ紐解いていこうと思います。 ▼この記事でお話しすること 読書を始めた理由 映像技術を学ぶための読書が、“人間を知る行為” へと変わっていく。 読書は著書の頭の中を旅すること 著者の思考を通して世界
hirovideocreator
2025年11月12日読了時間: 6分


自分を成長させるための習慣と考え方
〜私が海外生活から学び構築した成長法〜 はじめに 前回は「海外に行くべき?行かないべき?」という問いに、日本30年以上・カナダ5年以上の経験から向き合いました。 結論は、 行く/行かないそのものより「目的」と「小さな目標」が経験の濃度を決める ということ。...
hirovideocreator
2025年8月21日読了時間: 6分


海外に行くべき?行かないべき?
〜日本30年以上,カナダ5年以上暮らした私が思うこと〜 はじめに 前回まで「ビデオグラファーという生き方」シリーズを投稿してきました。 一区切りついたところで、次は何を書こうかな…と思っていた矢先、 SNSで「ワーホリや海外留学に行くべきか?」という投稿...
hirovideocreator
2025年8月15日読了時間: 5分
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