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時間とともに生きるということ/未来編

  • hirovideocreator
  • 2025年12月24日
  • 読了時間: 6分

〜「なりたい未来」は、どこから生まれるのか〜




はじめに


これまでのブログでは、

「過去」と「現在」という時間を、どう扱えばいいのかを考えてきました。


過去編では過去は終わった出来事ではなく、価値観や判断の癖として、

今も自分の内側に生き続けていること。

そしてそれを理解し直すことで、反射的ではない選択が可能になることをお話ししました。


現在編では今この瞬間の選択や行動が、未来をつくるだけでなく、

過去の意味さえも更新していくということ。

「今」をどう生きるかが、人生の自由度を決めていくことを掘り下げました。


では、その先にある 「未来」 とは、どんな時間なのでしょうか。


未来とはただ時間が流れて、勝手にやってくるものなのか。

それとも、自分が意図して向かっていくものなのか。


今回のブログでは未来をどう捉え、どう見据えることで、

現在の行動に意味とエネルギーが宿るのか。


過去と現在を踏まえたうえで、

「未来とどう向き合うか」 という視点について考えていきます。




▼ この記事でお話しすること(未来編)

  1. 未来は「勝手に来るもの」ではない 

    自分がどの方向を向いて生きるかによって形づくられていく。

  2. 時間軸を持つと、未来は迷子にならない 

    近未来と遠未来を分けて考えることで、達成や失敗に振り回されずに進める。

  3. 妄想的な未来が、現在を動かす 

    少し非現実的な未来像こそが、現在の行動にエネルギーと意味を与えてくれる。

  4. 未来は、過去の経験から編まれていく 

    これまで何に時間を使い、何を感じてきたかが、未来を描くための材料になる。

  5. 子供の頃の自分は、未来の原型を持っている 

    価値観を知ることで、自分らしい未来の方向が見えてくる。





  1. 未来は「勝手に来るもの」ではない




未来という言葉を聞くと多くの人は

「いずれやってくる時間」を思い浮かべます。


年齢を重ね、環境が変わり、気づけば未来は現在になっている。


確かに時間そのものは止められません。

けれど、未来の「中身」までが勝手に決まるわけではありません。


未来は何を目指すのか。

何を大切にするのか。

どんな方向を向いて生きるのか。


その 向き によって、まったく違う姿になります。


未来を「ただ来るもの」として扱うのか、

「自分が向かっていくもの」として扱うのか。


その違いが、現在の行動の意味を大きく変えていくのです。




  1. 時間軸を持つと、未来は迷子にならない




未来について考えるとき、多くの人は「近い目標」だけを見がちです。


資格、収入、環境、成果。

いわゆる 近未来の目標 です。


もちろん、それらは大切です。

けれど、近未来だけを見ていると、

ひとつ達成した瞬間に、次の方向を見失ってしまうことがあります。


だからこそ私は未来を 時間軸で分けて考える ようにしています。


私の場合は、

• 生涯をかけた軸として

 「魅力ある人であり続けること」

• 中長期的な未来として

 「社会を0.01%変えること」

 「世界で一番尊敬される父親になること」

• そして近未来の目標として

 自分の事業を法人化すること


これらは同時に叶えるものではありません。

けれど、すべてが「今の行動」を選ぶための指針になります。


近未来は行動を具体化するための目標。

遠未来は行動に意味を与えるための方向。


この2つを同時に見据えることで、

一時的な成功や失敗に振り回されず、

長い時間軸で、自分を見失わずにいられるようになります。




  1. 妄想的な未来が、現在を動かす





未来について語ると、「現実的でなければいけない」と感じる人も多いかもしれません。


けれど私は少し妄想的なくらいの未来像があってもいいと思っています。


なぜなら、人は正しさよりも、ワクワクによって動く からです。


こうありたい。

こんな生き方をしていたい。


そんな未来像があるだけで、現在の行動は不思議と活性化されます。

その未来が、そのまま叶うかどうかは重要ではありません。


妄想的な未来は、現在の行動に方向とエネルギーを与える エンジン のようなもの。


そして、その未来像を少しずつ現実に落とし込んでいくものが、近未来の目標です。


未来を描くことは、逃げでも空想でもなく、現在を動かすための設計図 なのです。




  1. 未来は、過去の経験から編まれていく




では、その未来像は、どこから生まれてくるのでしょうか。


私は未来は 過去の経験から織り上げられるもの だと思っています。


これまで何に時間を使ってきたのか。

何に喜び、何に違和感を覚えてきたのか。


過去の経験は、未来を考えるための材料の集まりです。


私自身、振り返ると、スノーボード以外に心から打ち込めるものがなかった時期がありました。

それ以外の時間は、SNSや意味のないオンラインサーフィンに費やしていたと思います。


結果として、思考は浅くなり、目標もなく、仕事にもやる気を見いだせずにいました。


だからこそ、過去を見つめ、現在と比較した時に、「未来を変えたい」と思うようになったのです。


過去を見つめることは、後ろを向くことではなく、

未来の方向を確かめるための行為なのだと思っています。


  1. 子供の頃の自分は、未来の原型を持っている




過去の経験の中でも、特に自分の価値観の核に触れるものがあります。

それは子供の頃の自分 です。


私は子供の頃、野球をしていました。

チームプレーでありながら、個人の力も強く問われる競技です。


毎晩素振りを重ね、走り込みをして、

ただ「うまくなりたい」と思って練習していました。


試合を重ねる中で、

自分が1番力を出せる瞬間があることに気づきました。


それは、

「自分のために打ちたい」と思ったときではなく、

「このピッチャーが一生懸命投げてくれているから、応えたい」

そう思えたときでした。


この記憶を思い出したとき、

今の自分が「人のために立ちたい」と感じる理由が、腑に落ちました。


子供の頃の感情や行動の中には、

評価や損得よりも前に、自分の根幹となる価値観がすでに表れています。


子供の頃の自分を知ることは、過去に戻ることではありません。


未来に向かうために、自分の原点を知ること なのです。




まとめ


未来はただ時間の先に用意されているものではありません。

過去の経験をどう理解し、現在をどんな意識で選び続けているか。

その積み重ねの中で、未来は少しずつ形を持ちはじめます。


未来を見据えることは、先の不安を増やすためではなく、

「いまの行動に意味を与えるため」のものです。


過去は教科書になり、現在は選択の場となり、未来は、その延長線上に静かに現れてくる。

未来とは、遠くにある不確かなものではなく、いまの自分がどこを向いて生きているか、その方向そのものなのだと思います。



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