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時間とともに生きるということ/過去編

  • hirovideocreator
  • 2025年12月10日
  • 読了時間: 6分

更新日:6 日前

〜過去を知り、過去にとらわれないために〜


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はじめに


前回のブログでは、時間を「過去・現在・未来」という3つの軸でどう捉えるか、そしてその扱い方が人生の形を変えていくという話をしました。


時間は外側の時計で測るものではなく、自分の内側で “どう感じどう意味づけるか” で姿を変える、そんな視点も共有しました。


そして、時間を理解するときは「自分軸」で考えることが必要ということも触れました。


今回のテーマは、その3つの時間軸の最初である「過去」。

過去は単なる思い出ではなく、現在の考え方や行動を支える土台です。

しかし同時に、こだわりすぎると未来の可能性を狭めてしまう存在でもあります。 さらに実は「他人軸」に触れることも大事になってきます。


ここからは、「過去をどう扱えば、今と未来が変わっていくのか」という視点で話を進めていきます。

この記事でお話しすること

 過去は消えたわけではなく、価値観・判断・行動の土台として今も静かに働いている。

 「その時どう感じたか」を知ることで、自分の軸や行動パターンが明確になる。

 他者の視点や知識を材料として取り入れることで、過去の理解が深まる。

 実績への執着や負の感情に縛られると、現在と未来の可能性が狭くなる。

 反射ではなく“自分で選べる現在”が生まれる。

 過去は理解し活かすものであり、縛られるものではない。




  1. 過去は「終わった出来事」ではない


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“過去” と聞くと、もう過ぎ去ったもののように思えます。

しかし実際には、過去は今のどこかに静かに生き続けています。


・成功体験が自信の源になる

・失敗が慎重さや判断のクセをつくる

・誰かの一言が価値観の方向を決めてしまうこともある


たとえ時系列では終わっていても、心や行動の奥で今も働いている、、それが過去です。

つまり過去は、今の自分という建物を支える「基礎」のようなものです。


そして重要なのは、この “基礎” はいつからでも見直せるということ。

過去の意味づけを決めるのは、誰でもなく自分だからです。




  1. まずは自分の “過去の感情” を知る


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過去を理解するとき、一番大切なのは「そのとき自分がどう感じていたか」を知ることです。


同じ出来事でも人によって感じ方が違うのは、価値観・経験・軸が違うから。

だからこそ、過去を振り返るときは、


  1. 何が起きたのか(事実)

  2. そのとき自分はどう感じたのか(感情)


この2つを切り分けて捉える必要があります。


私はこれまで何度か転職をしてきました。

その理由を丁寧に振り返ると、


「もっと成長したい」

「今の環境では学びが足りない」

「本当にやりたいことを探している」


そんな感情が共通してありました。

それらの感情が今の行動の原動力になっているということは間違いありません。

出来事の裏には、必ず “感情” がある。

自分の過去の感情を知ることが、過去を正しく扱うための第一歩だと感じています。



  1. 他人軸を取り入れると、選択肢は広がる


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自分の過去や感情を理解することは大切ですが、自分の視点だけではどうしても限界があります。

そこで必要なのが「他人軸を取り入れる」という姿勢です。


ここでいう他人軸とは、他人の期待に合わせて生きることではなく、他人の視座・知識・経験を、自分の材料として活かすこと。


自分の過去だけでは広がらない選択肢も、他人の考え方がヒントをくれることがあります。


私は、人との会話や読書を通して得た考え方の中で、「いいな」と思ったものは積極的に取り入れてきました。

ただ模倣するのではなく、自分に合う形へと微調整する。

そして違和感のあるものは捨て去り、取り込まない。


その繰り返しが、自分軸 × 他人軸 の両方を育て、選択肢を広げてくれたと感じています。



  1. 過去にこだわりすぎてはいけない


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過去を理解することは大切ですが、過去には “学び” と同時に “足を引っ張る力” もあります。

特に注意したいのは、


・過去の実績にしがみつくこと

・過去の負の感情に縛られること


この2つです。


実績は励みになりますが、しがみつくと現在の行動が鈍ります。


「昔の自分ならできた」

「過去の成功があるんだから大丈夫なはず」


そんなふうに、無意識に “過去の基準” で自分を測るのは危険です。 それらはかならず自分の新しい未来を築くための障害になりかねません。


また、後悔・失敗・傷ついた経験。

これらの感情を握りしめたままでいると、未来の選択肢は確実に小さくなります。


これらのものにしがみつくのではなく、参考にして “過去の実績は未来の新しいもの築くための土台" にのみすればい良い。


負の感情は “未来への警戒” に変えればいい。

“未来を諦める理由” にしてしまう必要はありません。


過去は参照すればいい。

拠り所にする必要はありません。



  1. 自分軸が動き出す瞬間


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過去を理解し、他人の視座を取り入れ、そしてこだわりを手放せるようになったとき、

そこから “現在の見え方” が変わり始めます。


過去の扱い方が変化したことで生まれる “選びやすい現在” のこと。


過去に縛られていると、どうしても反射的な選択をしがちです。


・成功体験を守る行動

・失敗を避ける縮こまった選択

・昔の価値観のままの判断


これは「選んでいるようで選ばされている」状態。

過去の扱い方が整うと、反射が弱まり、“本当に自分がどうしたいか” を考える余白が生まれます。


選択肢が増えるだけでなく、同じ選択肢を違う角度から見られるようになる。

それが、過去を正しく扱えるようになったときに起きる変化です。



まとめ


過去は、私たちの価値観や判断の癖をつくり、今の行動にも静かに影響し続けています。

その意味では、過去を知ることは “自分を理解するための重要な手がかり” です。


しかし同時に、過去の実績にしがみついたり、過去の負の感情を握りしめたままでは、未来は狭くなっていきます。


大切なのは、過去を肯定しつつ、必要以上にとどまらないこと。

参照として活かし、未来へ進むために手放すこと。


そうすることで、過去は “縛るもの” から “未来の味方” へと姿を変えていきます。



次回は「現在」について、さらに深く掘り下げていきます。 ブログ一覧に戻る


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