時間とともに生きるということ
- hirovideocreator
- 2025年12月3日
- 読了時間: 6分
更新日:2025年12月17日
〜自分軸で時間を扱うという考え方〜

はじめに
生きていると、「なぜ自分は生まれて、何をして、どう終わっていくのか」そんな問いがふと浮かぶことがあります。
私自身、この問いをずっと手放せずに生きてきました。
その中で気づいたのは、人生の形を決めているのは、時間の捉え方だということです。
過去をどんな意味で受け取るか。
現在をどう使っていくか。
未来をどんな姿で描くか。
この3つの “時間の扱い方” が変わると、人の生き方は大きく変わっていく。
そしてもう一つの大切な気づきは、時間には「自分軸」と「他人軸(社会軸)」があるということ。
けれど、自分でコントロールできるのは “自分軸” だけです。
このブログでは、私が時間について感じてきたこと、時間と向き合ううえで大切だと思う視点をお話しします。
▼ この記事でお話しすること
同じ1日でも長さが変わるのは、時計ではなく“心の状態”が時間をつくっているから。
かつての出来事は、いまの判断・癖・価値観に静かに影響し続けている。
今日の小さな選択が未来の入口を形づけ、人生の向きを少しずつ変えていく。
未来をどう思い描くかが “今の行動” を変え、未来そのものの姿を変えていく。
過去・現在・未来の循環をどう扱うかは、自分軸で生きるか他人軸で生きるかで大きく変わる。
時間は「外側」ではなく「内側」で感じている

時間というと、時計の針やカレンダーを思い浮かべます。
けれど実際には、時間の感じ方はいつも一定ではありません。
楽しい時間はあっという間に過ぎる。
つらい時間はなかなか終わらない。
同じ1日でも、心の状態によって長さが変わる。
私はカナダで文化の違いを強く感じていた時期は、1日がやたらと長く感じて、同じ時間なのにこんなにも違うのかと驚いたことがありました。
さらに、過去を思い返すときも、思い出すのは事実そのものというより、そのときの気持ちや、後からつけた意味だったりします。
不安な未来を想像すれば気持ちは沈むし、希望のある未来を想像すれば背中を押されるような気持ちが生まれる。
つまり時間は、外側の針が刻むものではなく、自分の内側で感じるものと言えそうです。
だから、時間の扱い方は “自分の心の状態” によって変わる。
それに気づくと、次に見えてくるのは、時間の始まりにある “過去” という存在です。
過去は「終わった出来事」ではない

過去と聞くと、「昔のこと」「もう終わったこと」そんなふうに感じるかもしれません。
でも本当は、過去は今のどこかに静かに影響を残しています。
挑戦がうまくいった経験は自信につながり、失敗した経験は慎重さや判断の癖をつくる。
誰かの何気ない一言が、その後の価値観に影響していることもある。 振り返ると、私自身も過去のある一言に影響されて、知らないうちに判断が偏っていたことが何度もあります。
時間としては終わっていても、心と行動のどこかにしっかり刻み込まれている。
つまり過去は、今の自分を形づくる“土台”のようなものです。
そして、この土台の意味は自分で変えられる。
「あの出来事があったから今がある」
「失敗だと思っていたけれど、今では学びになっている」
そんなふうに、過去をどう受け取るかは、自分の選択に委ねられている。
だからこそ、過去を受け取っている “今” の時間が大切になるのです。
現在は「選択できる唯一の時間」

現在ほど、私たちに自由がある時間はありません。
過去は変えることができず、未来はまだ形がない。
唯一、自分の意思で決められるのが “今どう生きるか” という選択です。
今日どんな行動をとるのか、何を優先するのか、どんな気持ちで過ごすのか。
これらの小さな選択の積み重ねが、未来の形を少しずつ変えていきます。
気持ちが乗らない日も、迷う日もある。
でも、どんな状態でも「今この瞬間にどう向き合うか」ここだけは自分で決められる。 私もカナダで新しい環境に飛び込んだとき、「今日どう生きるか」だけが自分を支えてくれた感覚がありました。
現在には、“責任”よりも “自由” がある。
だからこそ、今の選択が未来への入り口になる。
未来を考えるとき、その入口がどう広がっていくのかを知りたくなるのは自然なことです。
未来は「描き方」で変わる時間

未来はまだ起きていない。
でも、未来をどう描くかは、今日の行動に強く影響します。
例えば、「どうせうまくいかない」と思えば行動が小さくなり、挑戦しようという気力も弱くなる。
実際、昔の私はまさにそうで、「どうせうまくいかない」と未来を暗く想像してしまい、挑戦する気持ちが弱まっていた時期があります。
逆に、
「少しは前に進めるかもしれない」
「こんな未来があったらいいな」
そう思えれば、今の選択が自然と前向きになる。
未来は予測できないけれど、“未来の描き方は自分で決められる”。
その描き方が、今日の選択を変え、今日の選択が未来の形をつくる。
未来は描き方によって姿を変えますが、それは未来が単独で存在しているわけではないからです。
過去 → 現在 → 未来という直線上の流れで見えていた時間は、ここから立体的に複雑に絡み合っていきます。
“自分軸” が時間を動かす

時間は、一方通行の直線ではありません。
過去の出来事が今の判断に影響し、今の選択が未来を変え、未来の描き方が今の姿勢を左右し、そしてその行動が“過去の意味”を静かに変えていく。
3つの時間は混ざり合い、循環しながら人生を形づくっている。
そしてこの循環の中で、どのように時間を扱っていけるかを決めるのが「自分軸」 です。
他人の価値観や社会の期待に合わせて生きると、時間の流れそのものが “外側の力” に振り回されてしまう。
すると、過去の意味づけも、今の選択も、未来の描き方もどこか他人基準のまま進んでいく。
私自身もその影響を強く感じた時期があり、カナダで自分を見失いかけていたときは、他人軸で生きていると “時間の流れまで他人に握られている” ような感覚になったことがあります。
けれど、
“自分はどう生きたいのか”
“何を大切にしたいのか”
この軸が少しでも明確になっていくと、時間の循環は自分の手で扱えるようになっていく。
過去は力になり、現在は選択が定まり、未来は描き方が変わる。
時間との付き合い方は、結局は 自分軸で決めていくもの なのだと思います。
まとめ
時間は、過去・現在・未来の3つに分かれているように見えて、実際にはお互いを支え合い、循環しながら私たちの人生を形づくっています。
その中で、どのような時間を生きていけるかを決めているのが「自分軸」です。
過去をどう受け取り、今をどう選び、未来をどう描くか。
それらを自分の軸で整えていくことで、時間との向き合い方は少しずつ変わり、人生の形も変わっていきます。
次回からは、
・過去について ・現在について ・未来について
それぞれをより深く掘り下げてお話ししていきます。 ブログ一覧に戻る
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