"終わり" を決めると、人は驚くほど変われる/前編
- hirovideocreator
- 1月23日
- 読了時間: 4分
更新日:5 日前
〜カナダ生活の終わりに私が気づいた重要なこと〜

はじめに
つい1週間前、約6年間にも及んだカナダ生活が終わりました。
そして日本に帰国し、個人事業主として Omoi Film をスタートさせました。
約6年という時間の中で、カナダ生活は私に多くの影響と変化、そして進化をもたらしてくれました。
そのすべてを振り返ることはまた後日にするとして、今回は最後の1年間にフォーカスして、私自身が何を感じ、どんな変化が起きていたのかを綴ってみたいと思います。
というのも、その最後の1年は、自分でも驚くほど明らかに質の違う時間だったからです。
▼ この記事でお話しすること(前編)
環境や状況の変化を受けて、カナダ生活に区切りをつける決断をした。
期限を意識することで、何を大切にすべきかが自然と明確になっていった。
限られた時間を意識する中で、日々の行動や思考の密度が少しずつ変化していった。
大きな変化のきっかけは、新しい目標ではなく「終わり」を決めたことだった。
カナダ生活を「終わらせる」と決めた背景

私がカナダに渡航した経緯については、以前のブログで書いているので、そちらをご覧いただければと思います。
本当を言えば、私はもっとカナダにいるつもりでした。
永住権を取得し、将来的にはカナダと日本を行き来しながら、映像制作の仕事を続けていく。それが当初描いていたプランです。
しかし、カナダ政府の移民政策の変更により、永住権取得のハードルは一気に上がりました。状況が大きく変わらなければ、少なくとも3〜5年以上は取得が難しい。そういう現実を突きつけられたのです。
私の中で整理していく中で、はっきりしたことがありました。
カナダの永住権はゴールではなく、あくまで手段だったということです。
熟考の末、私は一つの決断をしました。
一旦カナダ生活を終え、日本に帰国し、事業を立ち上げてそこに専念する。
それを決めたのが、昨年の3月でした。
そこから実際に帰国するまで、約10ヶ月。
この期間が、結果的に私にとって非常に貴重な時間となりました。
"終わり" を決めたことで、見え始めたもの

カナダ生活に「終わり」を設定したことで、まず起きた変化があります。
それは、
残された期間で何をすべきか
何をやるべきではないか
何が今の自分にとって本当に必要なのか
こうしたことを、以前よりもはっきり考えられるようになったことでした。
限られた時間を、できるだけ有意義に使いたい。
無駄にはしたくない。
そんな意識が、自然と行動にも表れ始めました。
毎日少しずつではありますが、着実に。
ときには大きく立ち止まり、考え、選び直しながら。
自分の時間の使い方が、確実に変わっていったのを覚えています。
行動が変わり始めた、最後の10ヶ月

この期間、私がまず取り組んでいたのは、映像制作に関わることでした。
自分に何が足りていないのか
仕事として映像制作を受注するために必要な知識やスキル
このブログを含む、Webサイトの構築と立ち上げ
なぜなら、このフェーズで最も重要だと感じたのが、
「これから先につながる土台を整えること」
だったからです。
特別な才能が急に身についたわけではありません。
劇的な出来事があったわけでもありません。
それでも、日々の行動や思考の密度が、明らかに変わっていく感覚がありました。
振り返ってわかった、一つの共通点

この10ヶ月を振り返ったとき、私の中で一つだけ、はっきりしていることがあります。
行動が変わり始めたきっかけは、新しい目標を立てたことでも、強い意志を持ったことでもありませんでした。
「終わり」を決めたこと。
ただそれだけだったように思います。
期間に制限が生まれたことで、その時間をどう使うのか、どう向き合うのかを、否応なく考えざるを得なくなった。
それが結果として、日々の行動や選択を変えていったのではないかと、今は感じています。
次回
この「終わりを決める」という行為は、一見すると「目標を立てる」「ゴールを決める」ことと同じように見えるかもしれません。
ですが、実際に体験してみて、私はそこに少し違う性質のものを感じました。
なぜ「終わり」を決めただけで、これほど行動が変わったのか。
そして、なぜそれが生産性や主体性につながっていったのか。
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