top of page

あなたは表面にあるものだけを見ている?

  • hirovideocreator
  • 11 分前
  • 読了時間: 5分

〜本質を見極める重要性〜





最近仕事をしていたり、人と話していたり、テレビや新聞などから情報を得たりする中で、よく感じることがあります。

それは物事や相手の伝えたいことの「本質」を掴むことがどれだけ重要なのかということです。


そして同時にそれを掴むことの難しさも感じています。

例えば私の場合であれば


・クライアントが本当に求めているものは何なのか。そしてなぜそれを求めているのか。

・人との会話では相手が本当に話したいことは何なのか。なぜそのことを話しているのか。

・報道されている出来事では本当の問題は何なのか。私たちが考えるべき課題は何なのか。



目の前に見えている言葉や出来事だけでは、その奥にあるものまでは分かりません。

もしその本質を捉えられるようになれば、物事をより円滑に進められるだけでなく、今まで見えていなかった新しい考えやアイデアも生まれやすくなるのではないか。

私はそう考えています。


今回は簡単には言葉にできない、この「本質」について考えていこうと思います。



本質とは何なのか



まず「本質」という言葉の意味を辞書で調べてみました。


本質:物事の根本的な性質や要素。そのものの本来の姿。



この意味から考えると、本質とは目の前に見えているものだけではなく、その物事を成り立たせている根本的な目的や理由、構造のことだと考えられます。


私たちが普段見ているものの多くは、表面に現れている言葉や行動または結果です。

もちろんそれらが間違っているわけではありません。


ただし表面に見えているものが、その物事のすべてであるとも限りません。


例えば、クライアントから「動画を作りたい」と相談されたとします。

表面に現れている要望は、「動画を作ること」です。

その言葉だけを受け取れば、次に考えるのは


・どのような動画を作るのか?

・どこで撮影するのか?

・何分くらいの動画にするのか?


といったことでしょう。


しかし、ここで一度立ち止まり、

「なぜ、動画を作りたいのか」

と考えてみます。


するとその奥には、


・会社の認知度を上げたい。 ・商品の価値をもっと分かりやすく伝えたい。 ・営業の負担を減らしたい。

・お客様からの信頼を得たい。


といった、本当に求めているものが隠れているかもしれません。


同じ「動画を作りたい」という言葉であっても、その理由によって作るべき動画は変わります。

場合によっては、動画を作ることよりも、Webサイトや営業資料、普段の情報発信を見直す方が、適切な答えになることもあるでしょう。


つまり表面だけを見ていると、考えられる答えも限られてしまいます。

一方でその奥にある目的や理由まで考えると、今まで見えていなかった別の選択肢が現れてきます。


本質は、答えではない


ここで一つ考えておきたいことがあります。

それは本質を見極めることは、「唯一の正解を見つけること」ではないということです。


本質を掴めば、すべての答えが一つに決まるわけではありません。

むしろ本質を考えることで、答えは広がっていきます。


物事の目的や根本にある問題が分かれば、その目的を実現する方法は一つでなくてもよいからです。


これまで当たり前だと思っていた方法を疑い、まったく別の方法を考えることもできます。

つまり本質とは、答えそのものではなく、


「新しい答えを生み出すための起点」

なのかもしれません。


マーケティングの世界では顧客が本当に求めているものを表す、こんな有名な考え方があります。


「ドリルを買う人が欲しいのは、ドリルではなく穴である」


Aさんが、ホームセンターへドリルを買いに来たとします。

表面に現れている要望は、「ドリルが欲しい」ということです。


しかし店員さんが詳しく話を聞いてみると、Aさんが本当に求めているのは、高性能なドリルではなく、「ある場所に正確な穴を開けること」だと分かりました。


それならば、新しいドリルを買うことだけが答えではありません。

別の道具を使う、誰かに作業を依頼する、あるいは穴を開けなくても目的を実現できる方法を考えることもできます。


さらに、「なぜ穴を開けたいのか」と掘り下げてみると、棚を取り付けて部屋を整理したいのかもしれません。


そう考えると穴を開けることさえ、本当に求めているものではない可能性があります。

表面に現れた「ドリルが欲しい」という言葉だけを見ていれば、答えはドリルを売ることしかありません。


しかしその奥にある目的まで考えることで、これまで見えていなかった別の答えが現れてきます。


このことからも本質を見極めることは、答えを一つに絞ることではないと分かります。

むしろ見方や考え方を変えることで、選択肢はいくつにも広がっていくのです。


しかし、表面に見えているものだけを見て、それがすべてだと思い込んでしまえば、新しい考えやアイデア、そして物事を大きく変えるような突破口は生まれにくくなります。


それは仕事や社会の問題だけではなく、自分自身についても同じです。

行動を変えたいと思っていても、なぜ今の行動を繰り返しているのか。

その根本にある理由が分からなければ、結局は同じ方法を繰り返してしまいます。


では、目の前に見えているものにとらわれず、その奥にある本質を見極めるためには、何が必要なのでしょうか。


次回は本質を見極める方法について考えていきたいと思います。 ------------------------------------------------------------------------------------------


最後まで読んでいただいてありがとうございます!

もしこの文章が少しでも心に残ったなら、ぜひいいねや感想をコメントで教えてください。




▶︎ お問い合わせはこちらから


コメント


bottom of page