挑戦の本当の意味|経験から学んだ、成長のヒント①
- hirovideocreator
- 9月25日
- 読了時間: 5分
更新日:10月19日
〜不完全でも飛び込む勇気と、挑戦を選ぶ力〜

はじめに
今回から新しいシリーズを始めます。
シリーズ名は 「経験から学んだ、成長のヒント」。
なぜ始めるのかというと、私自身がこれまでの人生でたくさん挑戦して、たくさん失敗してきたからです。
その中で少しずつ学んだことがあって、それは「挑戦したいけど迷っている人」にとって、何かしらのヒントになると思うんです。
第1回のテーマは 「挑戦の本当の意味」。
挑戦とは恐怖を克服することだけじゃなく、不完全でも飛び込む勇気と、自分にとって意味のある挑戦を選ぶ力の両方が大事だと感じています。
ちなみに「恐怖」については、語りたいことが山ほどあるので(笑)、
今回はあえて触れすぎず、今後の別記事でしっかり掘り下げますね。
▼この記事でお話しすること:
カナダ渡航前の不安と決断
最低限の準備で飛び込み、不完全さから学んだこと
シェアハウスでの経験
言葉の壁を越えるために気づいた人との向き合い方
相談せず、決めたら飛び込む
人によって異なる進め方と、自分に合ったスタイルを持つ大切さ
挑戦での数から質への気づき
経験を積むことで「質」を見極められるようになること
まとめ
挑戦の本当の意味
カナダ渡航前の不安と決断

私にとって大きな挑戦のひとつが、カナダへの海外留学でした。
決断そのものは迷わなかったけれど、正直に言うと 渡航したあとにちゃんとやっていけるのか、それがずっと不安でした。
「英語で本当にやっていけるのか?」
「異文化の中で孤立するんじゃないか?」
頭の中にはそんな不安が浮かんでいました。
なにせ英語には15年近く触れていませんでした。
中学英語さえすっかり忘れている始末です(笑)。
渡航前に少しだけ勉強はしましたが、それは学校の入学試験に必要だったからで、本格的に仕上げていったわけではありません。
つまり、最低限の準備はしましたが、本格的に仕上げることはありませんでした。
実際に来てみて気づいたのは、完璧を目指すよりも、不完全でもまず飛び込むことの方がはるかに意味があるということです。
あなたならどうですか?
完璧になるまで待つ派ですか?
それともまず飛び込む派ですか?
シェアハウスでの経験

カナダに来て最初の1〜2年、正直大変でした。
英語はほとんど聞き取れないし、言いたいことも出てこない。
夜中に「俺、本当にここでやっていけるのかな」と落ち込んだこともあります。
でも、身振り手振りや表情をフル活用すれば意外となんとかなるんです(笑)。
さらに助かったのは、シェアハウスメイトの存在でした。
彼らは「この人は英語が得意じゃない」ということを前提にして、一生懸命くみ取ろうとしてくれたんです。
「こういうことを言いたいんだよね?」 「つまりこれってこう意味なんだよ。」
と補ってくれるやりとりに、何度救われたか分かりません。
この経験から学んだのは、挑戦は一人で抱え込むものじゃないということ。
環境や人の支えがあるから、挑戦できる場面は多いんです。
相談せず、決めたら飛び込む

ここで少し、私自身のスタイルについて。私は基本的に人に相談しません。
「やる」と決めたらそのまま飛び込みます。
だから挑戦できなかった時期はほとんどありません。
ただし、もし相談するとしたら必ずそれらを経験した経験者だけにします。
経験したことのない人の言葉は推測にすぎないからです。
逆に、実際に体験した人の声には重みがあって、自分の背中を押してくれる。
もちろん、これはあくまで私のスタイルです。
人によっては相談して慎重に進む方が合っている場合もあります。
大事なのは 自分に合った決断スタイルを持つこと。
そのやり方で挑戦に向き合えばいいんです。
挑戦での数から質への気づき

結論から言うと、挑戦は “数で土台を作り、質で加速する” ものだと思います。
昔の私は、目の前のことをとにかく何でもやってみるタイプでした。
でも正直、「ただ疲れただけで終わった挑戦」もたくさんあります。
一方で、ある有名なアスリートがこう言っていました。
「質を見極める力は、まず数をこなすことでしか養えない」。
これは本当にその通りだと思います。
たくさんの挑戦を経験してきたからこそ、「これは意味がある」「これは今は違う」と判断できるようになった。
だからこそ、最初は数をこなして幅を広げる。
そこから「自分にとって意味のある挑戦」に絞る。
その切り替えで、成長のスピードは一気に上がります。
今のあなたは、広げる時期ですか?それとも絞る時期ですか?
その問いが、次の一歩を決めてくれるはずです。
まとめ
今回のテーマは「挑戦の本当の意味」でした。
挑戦は、完璧になってからやるものではありません。
不安や不完全さを抱えたままでも飛び込むことでしか、見えない景色があります。
そして数を重ねた経験の中から質を見極め、「自分にとって意味のある挑戦」を選ぶことが、成長を加速させるのです。
大切なのは「挑戦する勇気」と「挑戦を選ぶ力」。
この二つが揃えば、あなたの成長は確実に進んでいきます。
なお冒頭でも書きましたが、挑戦の裏にある「恐怖」については今回は触れませんでしたが、今後の別記事でじっくり書いていきます。
だから私は今も、不完全でも「えいや!」で飛び込むことを大事にしています。
あなたは次、どんな挑戦をしますか?
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次回は「失敗を力に変えるコツ」。 続きのブログを読む
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