快適な空間を作ることの正義と罠
- hirovideocreator
- 19 時間前
- 読了時間: 7分
〜恐怖に打ち勝って新たなる自分へ〜

はじめに
私はこの1月に起業し、自分の仕事ができる環境を整えた。
それは、自分が快適かつ効率的に仕事を進められるようにするためだ。
何かをスムーズに行うためには、「快適な環境を作ること」はとても重要だと思う。
むしろある意味では必須だと言ってもいいかもしれない。
しかし、その環境で過ごすうちに、私はある罠に気づいた。
それは
「快適さが行き過ぎると、人は少しずつ退化してしまうのではないか」
ということだ。
なぜ人は快適な環境を求めるのだろう。
そして、なぜその快適さが、ときに人をマイナスの方向へ引っ張ってしまうのだろうか。
今日は、そのことについて少し深掘りしてみたいと思う。
▼ この記事でお話しすること
安全と安定を求める本能が、人を快適な環境へと導く。
整った環境は、安心と効率を生み、挑戦への土台になる。
満たされた状態は、知らぬ間に思考と行動を鈍らせていく。
変わることへの恐怖が、人を今の環境に縛り続ける。
整えるだけでなく、あえて崩すことで人は前に進み続ける。
人間の本能

そもそもなぜ人は快適な環境を作ろうとするのだろうか。
人間は大昔、自然の中で生きていた。
自然と調和して暮らすことによって、心身が整う状態にあったのかもしれない。
一方で、自然の中で生きるということは、常に危険と隣り合わせでもあった。
他の動物に襲われる可能性もあれば、子どもや愛する人を守らなければならない場面もあったはずだ。
そうした中で、自分や大切な人を守るための 「安全な環境」
「落ち着ける環境」
を作る必要があった。
それが、今の人間にも本能として刻まれているのではないかと私は思う。
だから人は、心身を整えるために、そして安全を確保するために、
快適な環境を求めるのだろう。
快適な環境を作るメリット

私は基本的に、快適な環境を作ることには賛成だ。
劣悪な環境で過ごすのと、整った環境で過ごすのとでは、
パフォーマンスが大きく変わると思っているからだ。
快適な環境を作るメリットとしては、たとえば次のようなものがある。
心配が減り、落ち着いて生活できる
効率よく物事を進められる
自分の好きなものに囲まれることで満足感が得られる
今までできなかったことにも挑戦しやすくなる など
このように、快適な環境には多くのメリットがある。
今では、快適な環境を整えること自体が、理想に向かうための準備とも言えそうだ。
だからこそ、その後に訪れる罠には気づきにくいのかもしれない。
快適であることのデメリット

私は普段から、物事を逆説的に考えるようにしている。
だからこそ、ここでこう問いかけたくなる。
「人は、快適すぎると逆にダメになってしまうのではないか?」
たとえば、こんなことが起こりうる。
AIを多用し、自分で考える時間が減っていく
その快適な環境でしか物事ができなくなる
その環境を当たり前だと思い、感謝を忘れてしまう
快適さが、自分の行動を単調にしてしまう
特に今の時代、AIは目覚ましい進化を遂げ、
日常においても欠かせない存在になりつつある。
このAIについての考察は、また別の機会に深掘りしてみたい。
ここで私が言いたいのは、快適な環境を作ること自体が悪いのではない、ということだ。
問題なのは、その環境に長く浸かりすぎることで、
自分がそこで止まってしまうことなのではないか、ということである。
快適から抜け出せなくなる罠

自分で作り上げた快適な環境だからこそ、いつしか、そこから抜け出せなくなってしまうことがある。
私は、快適さには二面性があると思っている。
半分は自分を成長させるもの。そしてもう半分は、自分をダメにしてしまうものだ。
なぜなら人は、恐怖を感じたくないからだ。
ここでいう恐怖とは、「自分が変わること」への恐れである。
現状の自分をより良くしていくには、どこかで変化を受け入れなければならない。
だが多くの人は、無意識のうちにこう考えてしまうのではないだろうか。
「今の自分を、自分自身で否定したくない。」
「だから、変わるのは怖い。」
その結果、変化を避け、成長を止め、少しずつ退化していく。
だからこそ、そのことに気づいた人たちは、絶えず動き、変化し、成長を求めるのだと思う。
あなたの周りにも、そういう人はいないだろうか。
そして、自分自身はどうだろうか。
ぜひ一度、胸に手を当てて考えてみてほしい。
快適さと成長の両立

では、それに対処するにはどうすればいいのか。
私が大切だと思うことは、主に二つある。
①自分を見つめ直す時間を、毎日取ること
私の場合、毎朝15分の瞑想と、30分の思考の書き出しを行っている。
そうすると、自分では正しいと思って続けていた行動が、いつの間にかずれ始めていたり、流されていたりすることに気づける。
たとえば、自分で決めたスケジュール通りに動けていて、
一見うまくいっているように見えることがある。
でも、それを1か月続けたときに、
「本当にこのままでいいのか」
「もっと良くする工夫はないか」
と自分に問い直してみる。
そして、その答えをノートに書き出し、改善点を実行していく。
そうすることで、今の環境に留まり続けるのではなく、
そこからさらに前へ進むことができる。
②大きな目標を設定すること
これは私がいつも大事だと思っていることだ。
目の前のゴールが小さすぎたり、簡単に達成できるものだったりすると、人はすぐに満足してしまう。
するとそれ以上動かなくなり、結果として快適な環境から抜け出せなくなる。
だからこそ、自分にとって少しハードルが高いと思える目標を設定することが大切だと思う。
そうすることで、現状に満足しすぎることなく、
常に成長を求め続けることができる。
私は、人の人生は一生学び続けるものだと思っている。
だからこそ、こういう考え方を大切にしたい。
一つ、わかりやすい例を挙げてみる。
ある野球選手が、打率3割・ホームラン50本・140打点という
素晴らしい成績を残したとする。
これはプロ野球でも屈指の記録だろう。
だが、その選手は翌年、打撃フォームを変えた。
前年に好成績を残していたにもかかわらずだ。
結果として、成績は前年より落ちてしまった。
それでも、なぜフォームを変えたのか。
その選手は、こう考えたのかもしれない。
「変化を求めない限り、自分の進化は終わる。」
「結果は良くなかったとしても、挑戦した価値はある。」
「その失敗を踏まえて、また次を模索していけばいい。」
つまり、そういうことなのだと思う。
自分に変化を求めなければ、進化はできない。
変わることで失敗するかもしれない。
その恐怖に向き合い、それでも挑戦する。
そして失敗したとしても、それを次の糧に変えていく。
それが、快適さに飲み込まれないために必要な姿勢なのだと思う。
まとめ
私が言いたいこと、そして今も模索しながら進めていることは、こういうことだ。
自分の快適な場所にばかりいて、進化を求めなくなった人は、少しずつ廃れていく。
そして何かに対して、すぐに言い訳をするようになる。
でも本当は、
「自分ができない」のではなく、
「自分がしようとしていない」だけなのかもしれない。
そこに気づけたなら、あと必要なのは少しの「勇気」と「行動」だけだ。
強い言葉に聞こえるかもしれない。
でもこれは、私が多くの人と接してきた中で感じてきた、一つの傾向でもある。
もちろん、すべての人に当てはまるとは言えない。
それでも私は、快適さの中に留まり続けることが、
少しずつ人を鈍らせていく場面を何度も見てきた。
だからこそ私は、快適さを否定するのではなく
快適さに甘えすぎない自分でいたい と思っている。 最後まで読んでいただいてありがとうございます!
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